Grinding Indigo Cakes


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インド藍粉末のもとになる、インド藍ブロック。英語では ”Indigo Cakes” もしくは ”Indigo Blocks” と呼ばれます。

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インド藍の葉っぱから抽出した青色色素を大きなプールやコンクリートのタンクに貯め、そのまま水を抜くと、底の方に泥のようなインディゴペーストが残ります。ペーストを鋳型に移し、完全に乾かぬうちにスクエア型にカット、乾燥させたものがこれ。ちょうどブラウニーくらいの大きさです。

藍甕(あいがめ)を建てる際には、これを粉末にする必要があります。

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丈夫なビニール袋2、3枚重ねたところにブロックを入れ、とんかちでトントン。4、5回も叩くと固いブロックがもろっと崩れる感触が伝わってきて、これが結構気持ちイイのです。

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トンカチで叩き、袋から取り出した状態。このままでは塊が大きく、せっかくの原料を十分に使いきれないため、さらに細かいパウダー状にしていきます。

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今回、3つの方法を試しました。

まずはすり鉢とすぎこぎ。これは手間がかかりますが、粘ってやっていると比較的大量に、細かい粒子状の粉末を作ることができました。

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次に、手動のコーヒーミル。ローストした固いコーヒー豆を挽けるのだから、ブロック藍もイケるのではないかと思ったのです。これが半分正解。ブロック藍は問題なく挽けましたが、希望の細かさにダイヤルを合わせると、恐ろしく時間がかかる。粗挽きにしてみると、藍を建てるには粗すぎる。

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そしてたどり着いたのが、電動のコーヒーミルでした。40gずつしか挽けないし、連続で使用するとモーターが動かなくなり、10分ほど休ませないといけないのが難点ですが、他に試した2つの方法よりはるかに短時間で仕事を終えることが可能。

結論として、ある程度すり鉢とすりこぎで細かくしたものを電動ミルで挽けば、機械への負担もすくなくなることがわかりました。

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そして完成したインド藍粉末1kg。”不純物”といわれるアレコレが入っていて、しめしめ…とほくほく顔になってしまいます。
ちなみにブロックから粉末にする過程で、たくさんの青色の粉が空中に舞います。マスクをして作業をしたのですが、夕方に終えてほっとひと息。マスクを外したら、スタッフもわたしも鼻と口のまわりが真っ青になっており、、その姿はさながら”変なおじさん”。ふたりしてケラケラケラケラ…笑い転げました。帰宅してティッシュを丸めてお鼻掃除したところ、まぁ青いこと、青いこと。

おちびも顔中真っ青になりながら作業をお手伝い。

あしたは新しい藍甕(あいがめ)を建てます。

 


藍染め製品の取り扱いについて

藍染めは天然染料のため、化学染料とは異なった手入れが必要です。ポイントを押さえた手入れをすれば使うほど藍独特の風合いが増し、その時々で異なった表情を見せるのが藍染めの魅力です。

  • 藍染めの特性として、お洗濯の最初の2~3回は色落ちしますので、ご心配な場合は2~3回単独で水洗いしてください。
  • 色移りが少なくなってからは他の衣類とともに洗えますが、漂白剤・塩素・酵素が含まれる洗剤は使用せず、液体の中性洗剤で洗うのが望ましいです。
  • また、長くお使いいただくためには洗剤を使用せず、手洗いすることをおすすめします。風通しの良い場所で陰干しをしてください。
  • 汗や雨などで湿った場合、摩擦によって色移りすることがあります。淡色製品との併用はお避けください。
  • 天然染料のため、日光による退色があります。黄ばみが出てきた場合はバケツに熱湯を張り、ひと晩漬けておいてください、藍の色が復活します。
  • 年月とともに移ろう藍染めの風合いを楽しんだのち染め直しをご希望されるお客様は、ご相談ください。15円/gで承っております。

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