Dyeing with Raw Indigo Leaves


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ゆくゆくは原料から自分たちでつくりたいと、今夏試育していたタデ藍。若干の(かなり…)育ちすぎ感はいなめませんが、1回目の収穫をしてきました。

前日は雨、当日は晴れ。前日も当日も晴天の日でないと くすんだ色合いになってしまうようなので、今回はキレイな発色が期待できないかもしれません。とはいえ、ふだんの藍染めもその日の染液のゴキゲンに左右されるもの。出来上がった色が今日のわたしの色、と楽しむことにしましょう。

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通常は上部10cm~15cmくらいの緑の葉っぱを刈り取るのですが、事情があり、根っこから抜き、土付きのまま工房に運び、葉っぱを摘みとるやり方にしてみました。

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被染物は絹のくつしたで、5足で91g。倍量の182gになるよう葉っぱを摘み取っていきます。

藍が育ちすぎたので、緑から黄色になったり、乾燥してチリチリになり、インディカン色素がインディゴになってしまっている葉っぱもあり、もっと早めに収穫しなかったことを後悔…。

それでもふたりで1時間かけて、必要な重さの葉っぱを集めることができました。水でサッと洗って土を落とし、洗濯ネットに入れて脱水機にかけ、水分を切ります。そしてミキサーへ。

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ここでミキサーの半分ほど水を入れるのですが、染色液をアルカリ性に保つため、樫の木灰に熱湯をそそぎ、ひと晩置いた上澄み液を試しに使用。

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ギュイ~ン!と撹拌されたドロドロ液。お家で作り慣れたグリーンスムージーのようなルックスで、おいしそう…。しかし、野性味あふれる濃い緑の気配が漂います。

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網目のこまかい洗濯ネットで漉し、もう1滴も出ないほどに絞って、完成。

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生葉染めの染液です。すこしとろっとしていて、お抹茶の葛湯のような色味。

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ここに被染物を入れ、15分ほど揉みながら染め。

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時間になったら被染物を引き上げ、液を絞りだし、風通しのよい日陰で酸化させます。

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染めたて近影。

この後、少量のお酢を回し入れたお水にひと晩漬けこんで色止め。

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今回はこんな色味に仕上がりました。

 

 


藍染め製品の取り扱いについて

藍染めは天然染料のため、化学染料とは異なった手入れが必要です。ポイントを押さえた手入れをすれば使うほど藍独特の風合いが増し、その時々で異なった表情を見せるのが藍染めの魅力です。

  • 藍染めの特性として、お洗濯の最初の2~3回は色落ちしますので、ご心配な場合は2~3回単独で水洗いしてください。
  • 色移りが少なくなってからは他の衣類とともに洗えますが、漂白剤・塩素・酵素が含まれる洗剤は使用せず、液体の中性洗剤で洗うのが望ましいです。
  • また、長くお使いいただくためには洗剤を使用せず、手洗いすることをおすすめします。風通しの良い場所で陰干しをしてください。
  • 汗や雨などで湿った場合、摩擦によって色移りすることがあります。淡色製品との併用はお避けください。
  • 天然染料のため、日光による退色があります。黄ばみが出てきた場合はバケツに熱湯を張り、ひと晩漬けておいてください、藍の色が復活します。
  • 年月とともに移ろう藍染めの風合いを楽しんだのち染め直しをご希望されるお客様は、ご相談ください。15円/gで承っております。

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