The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_First Dye

p1810244The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Increased Powder from 100g to 800g

2日前に建てたインド藍をヒーターで25℃~30℃に温めながら、染めをしました。天気は雨。気温22℃、湿度72%。
p1810276

蓋を開けると染液は見るからに調子がよさそうで、ギラギラした紫の「藍の花」が表面をもったりと覆っています。果糖を使っているからか、焦がした砂糖のような、濃密でおいしそうな匂いがあたりに漂います。

p1810249

液に浸した生地はまたたく間に色濃く染まり、

p1810263思っていたよりはるかに早く、漆黒の色合いを帯びていきました。

p1810280

3回染めをしたのち、水でよくすすいだ直後の色がこれ。濡れて色が濃く見えているとはいえ、たったの3回でこの色が得られるとは。また、染める前と比べあきらかに生地が厚みを帯びており、堅牢度が増しているのが感じられました。

p1810268

染めた後の液がこちら。

泡は残っているものの、のっぺりと平たくなっています。色味も、青紫の中にところどころ、グレーがかった藍が混じっており、液が疲れているのが見てとれます。

当日に果糖+消石灰、翌日に樫の木灰の灰汁を入れ、ヒーターで温め、回復を待つことに。さて、わたし達はこの液を管理しきれるでしょうか。

藍染め製品の取り扱いについて

藍染めは天然染料のため、化学染料とは異なった手入れが必要です。ポイントを押さえた手入れをすれば使うほど藍独特の風合いが増し、その時々で異なった表情を見せるのが藍染めの魅力です。

  • 藍染めの特性として、お洗濯の最初の2~3回は色落ちしますので、ご心配な場合は2~3回単独で水洗いしてください。
  • 色移りが少なくなってからは他の衣類とともに洗えますが、漂白剤・塩素・酵素が含まれる洗剤は使用せず、液体の中性洗剤で洗うのが望ましいです。
  • また、長くお使いいただくためには洗剤を使用せず、手洗いすることをおすすめします。風通しの良い場所で陰干しをしてください。
  • 汗や雨などで湿った場合、摩擦によって色移りすることがあります。淡色製品との併用はお避けください。
  • 天然染料のため、日光による退色があります。黄ばみが出てきた場合はバケツに熱湯を張り、ひと晩漬けておいてください、藍の色が復活します。
  • 年月とともに移ろう藍染めの風合いを楽しんだのち染め直しをご希望されるお客様は、ご相談ください。15円/gで承っております。

ご注文・お問合せ方法について

掲載されている商品については、藍工房OCEAN BLUEに直接お問合せください。その際、掲載されている商品名、シリアルナンバーを一緒にご連絡頂けるとお手続きがスムーズです。

お電話でのお問合せ

☎ 080-6253-8161

お電話でのお問合せは営業時間内(金曜日〜月曜日、10:00〜17:30)にお願いいたします。定休日は火曜日、水曜日、木曜日です。また、営業時間外のお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

直接ご来店される場合

直接ご来店される場合は、宮城県気仙沼市南町2-1-27にお越しください。

メールでのお問合せ

メールでのお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Increased Powder from 100g to 800g

p1810186

前回までで、100gのインド藍(粉末)のレシピで少量建てに成功しましたが、今回は粉を800gに増やし、大判の布でも染められる染液をつくりました。気温24度/湿度64%/今にも泣きだしそうな暗いそらの日。

レシピ:

インド藍(粉末) 800g

お湯(50℃) 3,200ml(ペーストづくり用)

果糖 2,400g

消石灰 1,600g

お湯(50℃) 12,000ml(追加用)

※思うところがあり、追加用のお湯(50℃)は、原文レシピより2,000ml少なくしてあります。

少量で建ててみたとき、液中の塊が溶けにくく難儀したため、卵を溶く際に菜箸を増やすとやりやすいことを思い出し、かき混ぜ棒を1本から3本に増やしてみました。

どの工程でも最初は粉にグッと止められ、かき分けるようにぐぐぐと力を入れて混ぜはじめますが、ある瞬間、するんっと楽に混ぜられるようになります。大容量のポリバケツで建てるとき、かき混ぜは女性にとってかなりしんどいので、これはかなりうれしい発見でした。今後も活用します。
p1810195こちらはインド藍(粉末)+お湯(50℃)をしずかによく混ぜた後の画像。すでに小さめの泡がたくさん生まれているのがわかります。

p1810198

果糖をしずかに入れ、塊がなくなるまでかき混ぜ。液が急に粘度を帯び、さらさらしてきます。

p1810199

最後に消石灰をしずかに入れ、ここでまた丁寧に、塊がなくなるまでよくかき混ぜます。

p1810202

消石灰を入れる前と入れた後とでは、液表面の様子があきらかに違います。ふわっとしてすこし厚みのある、カプチーノのような、キメのこまかい泡が表面を覆っているのがわかりますでしょうか。

ここで、染液の側を離れました。その間、わずか2分ほど。。。

p1810214
帰ってきて、我が目を疑いました。バケツの底の方に少量あった液が、バケツの高さスレスレまで上昇し、底から湧きたつようにボコボコっと動いています。もうもうと湯気が立っているのも特徴的でした。何かしらの反応で、50℃だった液温が急上昇し、沸騰するような形で液面が上がってきているのに違いありません。
p1810218

このとき思いたって液温を測ってみたところ、驚異の94℃。発酵がうまくいったとしても、ここまで温度が急に上がることってあるのかしら…。一抹の不安がよぎりましたが、瞬時に、そうめんを入れた鍋がグラグラしているときのことを思い出し、かき混ぜ棒でしずかにかき混ぜることに。

p1810221

すると、混ぜるごとに液は落ち着きを見せ、約3分後には、液面が下降し終わりました。この写真では依然湯気が立っていますが、この後、湯気もおさまりました。底の方にあった染液が、バケツ内側が黒くなっているところまで上がっていたのがわかります。

しばらく様子をみていましたが、液が湧きたっているときも、落ち着いてからも、特別いつもと違う匂いはなし。視覚的にも青黒々として元気そうだったため、追加用のお湯(50℃)を加え、よくかき混ぜた後、20分おきに数回かき混ぜを繰り返し、完成。

p1810227

出来上がった染液がこちら。

「藍の花」は建っていますが、見た目がどろどろしてこぶが多いというか…。

底の沈殿物に塊は残っておらず、液中にも目立つ塊はなし。泡も触ると、ふわふわんっとして柔らかいのですが、先ほどの沸騰しているときの液をそのまま泡にしたような見た目が、気になります。

ところが、これを2晩寝かせ、3日目に染めてみたところ、びっくりするような元気な、カッコイイ仕上がりとなりました。それはまた後日、しるします。

 

 

藍染め製品の取り扱いについて

藍染めは天然染料のため、化学染料とは異なった手入れが必要です。ポイントを押さえた手入れをすれば使うほど藍独特の風合いが増し、その時々で異なった表情を見せるのが藍染めの魅力です。

  • 藍染めの特性として、お洗濯の最初の2~3回は色落ちしますので、ご心配な場合は2~3回単独で水洗いしてください。
  • 色移りが少なくなってからは他の衣類とともに洗えますが、漂白剤・塩素・酵素が含まれる洗剤は使用せず、液体の中性洗剤で洗うのが望ましいです。
  • また、長くお使いいただくためには洗剤を使用せず、手洗いすることをおすすめします。風通しの良い場所で陰干しをしてください。
  • 汗や雨などで湿った場合、摩擦によって色移りすることがあります。淡色製品との併用はお避けください。
  • 天然染料のため、日光による退色があります。黄ばみが出てきた場合はバケツに熱湯を張り、ひと晩漬けておいてください、藍の色が復活します。
  • 年月とともに移ろう藍染めの風合いを楽しんだのち染め直しをご希望されるお客様は、ご相談ください。15円/gで承っております。

ご注文・お問合せ方法について

掲載されている商品については、藍工房OCEAN BLUEに直接お問合せください。その際、掲載されている商品名、シリアルナンバーを一緒にご連絡頂けるとお手続きがスムーズです。

お電話でのお問合せ

☎ 080-6253-8161

お電話でのお問合せは営業時間内(金曜日〜月曜日、10:00〜17:30)にお願いいたします。定休日は火曜日、水曜日、木曜日です。また、営業時間外のお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

直接ご来店される場合

直接ご来店される場合は、宮城県気仙沼市南町2-1-27にお越しください。

メールでのお問合せ

メールでのお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Different Staff

p1810141

The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Preparing a Vat

と同じレシピ・同じ量で違うスタッフがつくってみました。今回は梅干し用の甕ではなく、ふつうのポリバケツ。バケツ自体を50℃のお湯に漬けながら建てました。

これが、建てたばかりのインド藍。このスタッフの場合、前から使っている藍液で染めていても、なぜか彼女がやるときだけ肌理の細かい泡が液面にぶくぶくと、元気に発生するのです。手の動かし方のクセなのでしょう、彼女が同じ手順でやったら、「藍の花」も盛大に湧くのではないかと思っていたのが当たったようです。紫がかった小宇宙のような、キラキラした泡ができました。

p1810151

そしてこれが、ベビーモスリン3枚/キッズ用Tシャツ2枚をそれぞれ4回染めしたあとの液面。染める前の写真と比べると、泡がもったりとしているのがわかります。色もあざやかフレッシュな青紫から、すこし灰色がかった、彩度のトーンが落ちた青紫になっています。

p1810166

さて、一度使った液は廃棄せず、バクテリア用の餌を与え、PH調整をしながらケアして、継ぎ足し継ぎ足しで培養していくようです。

Day1につくった染液にDay2の液を加え、昼間は甕を外に持ち出し、ビカビカの日光の熱に当たらせました。夜は甕のまわりに貼るカイロを何枚か張って、加温しながら発酵させたところ、翌朝の姿はこんな感じ。

p1810160

徐々に回復してきてはいますが、グレーっぽい色味がまだ残っています。もう1日休ませて、様子を見ることに。

藍染め製品の取り扱いについて

藍染めは天然染料のため、化学染料とは異なった手入れが必要です。ポイントを押さえた手入れをすれば使うほど藍独特の風合いが増し、その時々で異なった表情を見せるのが藍染めの魅力です。

  • 藍染めの特性として、お洗濯の最初の2~3回は色落ちしますので、ご心配な場合は2~3回単独で水洗いしてください。
  • 色移りが少なくなってからは他の衣類とともに洗えますが、漂白剤・塩素・酵素が含まれる洗剤は使用せず、液体の中性洗剤で洗うのが望ましいです。
  • また、長くお使いいただくためには洗剤を使用せず、手洗いすることをおすすめします。風通しの良い場所で陰干しをしてください。
  • 汗や雨などで湿った場合、摩擦によって色移りすることがあります。淡色製品との併用はお避けください。
  • 天然染料のため、日光による退色があります。黄ばみが出てきた場合はバケツに熱湯を張り、ひと晩漬けておいてください、藍の色が復活します。
  • 年月とともに移ろう藍染めの風合いを楽しんだのち染め直しをご希望されるお客様は、ご相談ください。15円/gで承っております。

ご注文・お問合せ方法について

掲載されている商品については、藍工房OCEAN BLUEに直接お問合せください。その際、掲載されている商品名、シリアルナンバーを一緒にご連絡頂けるとお手続きがスムーズです。

お電話でのお問合せ

☎ 080-6253-8161

お電話でのお問合せは営業時間内(金曜日〜月曜日、10:00〜17:30)にお願いいたします。定休日は火曜日、水曜日、木曜日です。また、営業時間外のお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

直接ご来店される場合

直接ご来店される場合は、宮城県気仙沼市南町2-1-27にお越しください。

メールでのお問合せ

メールでのお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Dipping 2 more times, and Airing

p1810103

The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Preparing a Vat

The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Dyeing 2 times 続き

 

疲れた染液にご褒美の果糖を与え、30分ほど待っている間、2度染めした生地は酸化がすすみ、ふかい色味になっていました。ここからさらに2度染めます。液のなかで生地をもみほぐし、染めムラがないよう気をつけながら作業します。

p1810129

そうして染めあがった さらし木綿。合計4度染めました。絞りを解いて広げてみれば、グレーがかった、シブめの藍になっていました。

dsc_4872

色見本表でいうと、真ん中の段の「熨斗目」(のしめ)、「鐡」(てつ)あたり。パツーン!とわかりやすい藍も好きですが、ちょっと哀しさが漂う、灰色がかったこんな藍も、とても好きです。

p1810136

色を定着させたいのでこのままひと晩酸化させ、明日、水洗いすることにいたします。

p1810117

染液は作ったときの半分以下の量に。まだ染められるか見るために、アフターケアをしました。

消石灰/果糖をたっぷり加えたのち、しずかに混ぜ、50度まで温めたお湯を張った鍋に入れ、復活を待ちます。混ぜ終えたあとの液表面は、カプチーノのような細かな泡に覆われていました。

 

藍染め製品の取り扱いについて

藍染めは天然染料のため、化学染料とは異なった手入れが必要です。ポイントを押さえた手入れをすれば使うほど藍独特の風合いが増し、その時々で異なった表情を見せるのが藍染めの魅力です。

  • 藍染めの特性として、お洗濯の最初の2~3回は色落ちしますので、ご心配な場合は2~3回単独で水洗いしてください。
  • 色移りが少なくなってからは他の衣類とともに洗えますが、漂白剤・塩素・酵素が含まれる洗剤は使用せず、液体の中性洗剤で洗うのが望ましいです。
  • また、長くお使いいただくためには洗剤を使用せず、手洗いすることをおすすめします。風通しの良い場所で陰干しをしてください。
  • 汗や雨などで湿った場合、摩擦によって色移りすることがあります。淡色製品との併用はお避けください。
  • 天然染料のため、日光による退色があります。黄ばみが出てきた場合はバケツに熱湯を張り、ひと晩漬けておいてください、藍の色が復活します。
  • 年月とともに移ろう藍染めの風合いを楽しんだのち染め直しをご希望されるお客様は、ご相談ください。15円/gで承っております。

ご注文・お問合せ方法について

掲載されている商品については、藍工房OCEAN BLUEに直接お問合せください。その際、掲載されている商品名、シリアルナンバーを一緒にご連絡頂けるとお手続きがスムーズです。

お電話でのお問合せ

☎ 080-6253-8161

お電話でのお問合せは営業時間内(金曜日〜月曜日、10:00〜17:30)にお願いいたします。定休日は火曜日、水曜日、木曜日です。また、営業時間外のお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

直接ご来店される場合

直接ご来店される場合は、宮城県気仙沼市南町2-1-27にお越しください。

メールでのお問合せ

メールでのお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Dyeing 2 times

p1810066

The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Preparing a Vat 続き

ひと晩寝かせた藍甕の蓋を開けると、「藍の花」ほか、液面に薄膜のようなものが見られました。

p1810067

甚平用のさらし木綿を染めます。布の先端を、布巾に対して一定の襞数に折りたたんで筋をつける、「筋絞り」をほどこしておきます。

p1810077

染液表面はミッドナイトブルーですが、中は泥水のような、黄土色。

p1810081

この日はめずらしく気温が低かったため、50℃まで温めたお湯に甕を浸したまま染めました。液の粘度を感じたくて素手でやりましたが、とろっとした温かい液体に手をひたすという行為自体、とても気持ちのいいものでした。

p1810085

染液のなかで生地を揉み、よく染みこむようにします。一度染めしたのち、引き上げて、余分な液を絞った際の色がこちら。引き上げた直後は黄土色っぽかったのが、酸素に触れて瞬時に青緑に変化しました。

p1810072

同じ作業を6本分くり返し、横に用意しておいた桶で休ませます。

p1810092

2度染めしたあとの色。こっくりしたターコイズ色になりました。

p1810094

太陽の光が生地の表面に当たると、いくつものシェードの藍が、万華鏡のように表情を変えるのがわかります。

p1810097

こちらは二度染めしたあとの染液。作業を経て、たくさんの泡が発生しています。

p1810100

中を割ってみると液がすこし疲れていたようなので、漬けているお湯を50℃に温めなおし、スプーン山盛り1杯の果糖を加え、しずかに混ぜました。

この後30分ほど置いてから、液の様子をみて、もう2回染めてみます。

藍染め製品の取り扱いについて

藍染めは天然染料のため、化学染料とは異なった手入れが必要です。ポイントを押さえた手入れをすれば使うほど藍独特の風合いが増し、その時々で異なった表情を見せるのが藍染めの魅力です。

  • 藍染めの特性として、お洗濯の最初の2~3回は色落ちしますので、ご心配な場合は2~3回単独で水洗いしてください。
  • 色移りが少なくなってからは他の衣類とともに洗えますが、漂白剤・塩素・酵素が含まれる洗剤は使用せず、液体の中性洗剤で洗うのが望ましいです。
  • また、長くお使いいただくためには洗剤を使用せず、手洗いすることをおすすめします。風通しの良い場所で陰干しをしてください。
  • 汗や雨などで湿った場合、摩擦によって色移りすることがあります。淡色製品との併用はお避けください。
  • 天然染料のため、日光による退色があります。黄ばみが出てきた場合はバケツに熱湯を張り、ひと晩漬けておいてください、藍の色が復活します。
  • 年月とともに移ろう藍染めの風合いを楽しんだのち染め直しをご希望されるお客様は、ご相談ください。15円/gで承っております。

ご注文・お問合せ方法について

掲載されている商品については、藍工房OCEAN BLUEに直接お問合せください。その際、掲載されている商品名、シリアルナンバーを一緒にご連絡頂けるとお手続きがスムーズです。

お電話でのお問合せ

☎ 080-6253-8161

お電話でのお問合せは営業時間内(金曜日〜月曜日、10:00〜17:30)にお願いいたします。定休日は火曜日、水曜日、木曜日です。また、営業時間外のお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

直接ご来店される場合

直接ご来店される場合は、宮城県気仙沼市南町2-1-27にお越しください。

メールでのお問合せ

メールでのお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

The 1-2-3 Organic Indigo Vat Recipe_Preparing a Vat

P1810003

むずかしく考えるのではなく、料理をするようにやってみよう。そう思ったのはつい先日のこと。藍染めの修行で東京にうかがい、持ち帰った情報を自分なりに消化し、そう決めたのです。むずかしくではなく。シンプルに。

今年、タデ藍を栽培してみて思ったのは、東北には合わないということ。南の方へ行けば同じ藍から3~4回刈り取れるようですが、短い夏の東北では1回が限度。どの藍なら東北に合うだろう?というのが出発点でした。

調べてみれば、タデ藍とおなじ青色の色素”インディカン”を含む植物は、世界中にいくつもあるようです。日本で自生しているものだと、いわゆる”日本の藍染め”に用いられるタデ藍のほか、奄美・沖縄に自生する「インド藍」(和名:ナンバンコマツナギ)。九州南部・沖縄に自生する「リュウキュウアイ」。寒冷地に強く、北海道に自生する「タイセイ(大青)」など。特に「タイセイ」はアイヌの藍染めに使われ、北海道では「エゾアイ」とも呼ばれていることから、ひょっとしたら東北・気仙沼でも栽培しやすいのではないかと考えています。

すこし脱線しましたが、そんなわけで、タデ藍以外の藍でも染液を建ててみることにしました。今回は「インド藍」。インド藍・消石灰・果糖・お湯というシンプルな材料を使う、 こちらのブログ(Make an Easy, Organic Indigo Vat) のレシピ通りに作ってみました。果糖がバクテリアの餌、消石灰がPH調整の役割をしているのですね。

料理をするときと同じように手を洗い、道具すべてをアルコールスプレーを吹きつけた布巾で拭いておきました。甕は、お家で見つけた梅干しを漬けるためのもの。

P1810005

まずはペーストをつくります。インド藍(粉末)100g。そこにお湯400ml(50℃)を入れ、菜箸でしずかにかき混ぜます。

50℃はヨーグルトや甘酒をつくるときの温度。発酵がすすみやすい環境づくりということで、やはり料理をしている気持ちになります。
P1810008 次に、果糖300gを入れ、よく混ぜます。

藍建てを行う際の最大の注意点は、染液のなかに余分な酸素が入らないよう、派手な動作は控え、しずかに作業を執りおこなうことだと、ブログに書いてあります。酸素が入ることで酸性化すると、バクテリアが活性化しやすいアルカリ度が崩れてしまうのでしょう。

P1810015

果糖をいれると、底の方に沢山のごろつきができたものの、液自体は若干ねっとりしたテクスチャーになりました。

P1810019

混ぜすすむと染液がサラサラしてきて、すこし混ぜただけでも、あぶくが湧いてくるのがわかります。

P1810026

続いて、消石灰200g投入。

P1810034

底のゴロゴロを溶かしたくて菜箸で根気よくしずかに混ぜましたが、なかなか消えてくれません。やむを得ずゴム手袋をし、できるだけしずかに手を入れ、指先で大きな塊を潰しました。

P1810038

塊をあらかた潰し終えたら、お湯1,500ml(50℃)を注ぎます。ここまで来ると、見知っている藍染め染液の体(てい)。そして嗅ぎ慣れた、藍染め独特のにおいがします!

P1810040

できあがった染液は、1時間ほど寝かせます。そのあいだ15分~20分おきに混ぜ、また落ち着くのを待つの繰り返し。

P1810042

藍液がもっとも活性化しやすいといわれる27℃に近づけると、発酵がすすむようです。沸かしておいて残ったお湯を大鍋に張り、甕が漬かるように入れます。

P1810043

この時点で、「藍の花」(藍の泡)のもとのような反応が、液面にみられました。なんてキレイなのでしょう!あまりのうつくしさに、しばらくのあいだ見惚れてしまいました。

P1810052

その後は、45分ほどして最後のひと混ぜし、15分ほど寝かせて染液が使える状態になる。人によってすぐに染める場合もあれば、ひと晩置くという人もいる。自分たちはどちらも試したがそんなに違いがあるように思えなかったと、記述があります。

ここでおちびの保育所にお迎えにいかなければならなかったので、蓋をし、張ったお湯の中で発酵させることに。ドキドキしながら出かけました。

P1810060

そうして海沿いをおさんぽしながら1時間ほどして工房に戻ってくると、小さいながら、ちゃあんと、「藍の花」ができていました。ギラギラして、宇宙を覗いているようで、なんともいえないこの発色。青いのは表面だけで、中を割ってみるとすこし汚れた黄緑のような色です。

この洗液で、おおよそ1kgの生地を濃い藍に、その後も数枚、すこし薄いシェードの藍に染めることができるのだとか。

また、液が疲れてきたと感じたら(割った中の液が青色になってきたら)50℃まであたため、スプーン山盛り1杯の果糖を加え、混ぜるとの指示。15-30分程度待っても中の液が青いままだったら、スプーンすりきり1杯の消石灰を加え、混ぜる。染液の状態によっては、この工程を何度か繰り返す必要がある、とあります。

実際の染めはあすに持ちこし。おちびを保育所に送り出し、朝の家事を済ませてから、工房に出勤するのが楽しみです。

藍染め製品の取り扱いについて

藍染めは天然染料のため、化学染料とは異なった手入れが必要です。ポイントを押さえた手入れをすれば使うほど藍独特の風合いが増し、その時々で異なった表情を見せるのが藍染めの魅力です。

  • 藍染めの特性として、お洗濯の最初の2~3回は色落ちしますので、ご心配な場合は2~3回単独で水洗いしてください。
  • 色移りが少なくなってからは他の衣類とともに洗えますが、漂白剤・塩素・酵素が含まれる洗剤は使用せず、液体の中性洗剤で洗うのが望ましいです。
  • また、長くお使いいただくためには洗剤を使用せず、手洗いすることをおすすめします。風通しの良い場所で陰干しをしてください。
  • 汗や雨などで湿った場合、摩擦によって色移りすることがあります。淡色製品との併用はお避けください。
  • 天然染料のため、日光による退色があります。黄ばみが出てきた場合はバケツに熱湯を張り、ひと晩漬けておいてください、藍の色が復活します。
  • 年月とともに移ろう藍染めの風合いを楽しんだのち染め直しをご希望されるお客様は、ご相談ください。15円/gで承っております。

ご注文・お問合せ方法について

掲載されている商品については、藍工房OCEAN BLUEに直接お問合せください。その際、掲載されている商品名、シリアルナンバーを一緒にご連絡頂けるとお手続きがスムーズです。

お電話でのお問合せ

☎ 080-6253-8161

お電話でのお問合せは営業時間内(金曜日〜月曜日、10:00〜17:30)にお願いいたします。定休日は火曜日、水曜日、木曜日です。また、営業時間外のお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

直接ご来店される場合

直接ご来店される場合は、宮城県気仙沼市南町2-1-27にお越しください。

メールでのお問合せ

メールでのお問合せはこちらのお問合せフォームからご連絡ください。